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『夢見月夜曲』は日高千湖のオリジナルBL小説ブログです。

【11月お題SS】永生の街

★こんばんは~日高千湖です。深夜にゴソゴソUPしましたwww

11月の幹事さまStage Direction甘楽さま、お世話になります。以下は参加条件ですが、今回はAパターンを選びましたがBでも良かったのかな???

以前、旧ブログで公開していましたので、以前から遊びに来て下さっている方はすでにお読みになっておられるかと思います。

内容はほとんど変わりないのですが、削ってます。

【11月のお題】(甘楽さまのお宅からのコピペです、すみませんっ!)

 (A) 5つのワードから、3つ選んでストーリーを作って下さい。

  「浅い」 「塩」 「嘘」 「道」 「紺」
 
  (Aの補足)
  浅いは”い”を取って別の語句と合わせて熟語として用いても構いません。

 (B) 童話、戯曲、小説、名言を引用あるいはモチーフにして、ストーリーを作ってください。
    なお、使用する題材は著作権切れの作品にしてください。

  (Bの補足)
  お話の流れをそのままBLにあてはめてもOK、言葉や作品タイトルを引用してもOKです。
  使用した作品のタイトル、著作名は入れておきましょう。著者不明な場合は不要です。
  また、そもそもの童話を作っちゃいましたというツワモノがいらっしゃったら素敵です。


【11月お題SS】永生の街


《永生》 よう‐しょう ・・・永遠に滅しない事。涅槃(ねはん)の 事。


「急いで!急いで!」

「各国の王候貴族を袖にした、噂の吟遊詩人が王城前の広場にいるよ!」

「それはそれは綺麗な男たちなんだってね!是非とも顔を拝まなくては」

「歌声を聞けば寿命が10年延びるらしいよ!早く!早く!」

市井の人々は以前から耳にしていた吟遊詩人の噂を口々に言い合いながら、冥土の土産とばかりに走り出す。評判の吟遊詩人の容姿を拝む為に、天の恵と讃えられる歌声を聞く為に、広場へと急げや、急げ。

ある者は夕飯の支度を放り出し、ある者は赤子を抱えて。

老いも若きも走れや、走れ。

その容姿と実力は大陸一との呼び声高い吟遊詩人サルーとノルディスの到来を耳にした市井の人々は、興奮気味に財布を握って王城前の広場を目指した。市場の商人も宿屋の女主人も、遊廓の遊び女までもが仕事を放り出し広場へと続く道を急いだ。

彼らの商売敵である吟遊詩人や旅芸人たちは、名高い2人の実力を計らんと広場に集まってきた。

王城から駆け付けた女官や騎士の姿も見える。高貴な貴族たちでさえも広場の隅に立派な馬車を停めて、彼らの唄が始まるのを待つ。王城の主は后に請われて「城の全ての窓を開けよ」と、命じた。


「さあさあお立ち会い!これから失われし砂漠の国ヘネマンの王子サリオンとヨウショウの王子ルノーの物語をお聞かせ致しましょう」

「我らは吟遊詩人のサルーとノルディス。お代は見てのお帰りに、お気に召す事請け合いだ」

そう言ってリュートの入っていた箱を石畳に置いたサルーの顔を見た女たちは、先を争って小銭を投げ入れる。

「ありがとうございます」

微笑みながら優雅に礼を言うサルーを見て、女たちは更に小銭を投げ入れた。サルーの逞しい四肢と彫刻のごとく整った顔は、浅黒く日焼けして異国の風を感じる。遥か遠くから、長い長いを旅してこの国にやって来た彼らの服装は、美しい薄絹を組紐で縛った優雅で艶かしいもの。


「ノルディス、準備は良いかい?」

「はい、サルー」


ノルディスと呼ばれた男は、どこぞの王からの贈り物であろう高価な七色の薄絹を東の国の姫君のようにクルクルと身体に巻き付けていた。薄絹から滑らかな背中と細くて長い手足を惜しげもなく覗かせた姿は、天上の女神のように神々しく、目の色の変わった男たちに小銭を投げさせる。

リュートを小脇に抱えたサルーはノルディスの前に華やかな花鳥文様の織物を敷いて座り、鮮やかな指使いで音を紡ぎ始めた。サルーの奏でる巧みなリュートの音色にノルディスの美しい歌声が乗れば、それは神の愛でる唄となり広場中に響き渡る。

物悲しいリュートのリズムが紡ぐのは、遥か彼方東にあったという砂漠の国の王子サリオンとルノーの恋の物語。


 海の向こうの大陸に、女だけが住む事を許された小さな国があったと言う。その国の名は、ヨウショウ。女王の国。

その国に至るにはグムの大砂漠を渡り、青々とした湖を湛えるフェファのオアシスを探さねばならぬ。

その国に住まう女たちは、大工仕事も畑仕事も自らが行い、戦が始まればその細腕で剣を取り、矢を射掛けて国を守る逞しい女戦士たち。

美しい女王は、年に数回、女たちが子を宿せるように見目麗しく逞しい男たちをフェファのオアシスに招く。近くを通るキャラバンから人品卑しからぬ見目良き男を誘い込み、女たちは子孫を得る為にその日ばかりは日頃の男勝りを忘れて、一夜の快楽に酔う。

産まれた子どもが女ならば国に留め置き、男ならば秘かに人買いに売られる。ヨウショウの子は見目麗しく高値で取引されるのだ。


女たちは口々に言う。

「この国に男はいらぬ、無益な戦を好む男はいらぬ」

女王の産んだ一人子は、蒼い眸に透けるような栗色の髪の耀くばかりに美しい男の子。女王は愛する男から授かった赤子を捨てる事を拒んだ。

禁忌を侵して王子は王女として育てられた、その名はルノー。


 この国の女たちは皆、剣を奮い、矢を射る男勝りの戦士。王女として育てられたルノーは、女王譲りの美貌と細い身体。美しい栗色の髪が少年の身体を覆い隠した。

 やがてルノーも子を生さねばならぬ15の年を迎えた。偽りの王女・ルノーの為にフェファのオアシスに導かれたのは、狩りの途中で道を見失ったヘネマンの王子サリオン。

太陽神のごとく逞しく凛々しい王子サリオンと、子を生せぬ偽りの王女・ルノーはフェファのオアシスで恋に落ちた。若い2人の睦みあう姿を見たヨウショウの女王は、王子サリオンに伏して願う。

「この子は男ゆえにこの国にいてはならぬ者。私は愛する男の子どもを捨てられずに、ルノーを王女と偽って育てました。ルノーもすでに15歳。この国の女たちは15になれば男と睦んで子を産まねばなりませぬ。もう、嘘は吐き通せぬ。どうか、ルノーを連れて逃げてください。この子の父はハラウェイクの第3王子シエラミッド 。どうか、ルノーを父の元へ」

大国ハラウェイクの王子・シエラミッドの息子である証の紅玉の指環を受け取った2人は、闇に紛れてヨウショウを逃げ出した。女たちの追手を逃れたサリオンとルノーは、シエラミッドの庇護を求めてハラウェイクの紅玉の都を目指す。

7つの谷を抜け、2つの川を渡り、辿り着いた大国ハラウェイク。8つの月を見た2人は、漸くハラウェイクの紅玉の都へ足を踏み入れる。

しかし、女王の想い人王子シエラミッドは先の戦にて、還らぬ人と成り果てぬ。サリオンはルノーを連れヘネマンの美しの都に帰り来たれり。


 平和なヘネマンの美しの都で、サリオンとルノーは美しい番いの鳥の如く愛を紡ぐ。

サリオンのリュートとルノーの唄声は、ヘネマンの栄華の象徴となり臣民の敬愛の的と成る。しかし平和な時は永くは続かない。


 戦好きのハラウェイクの王は、全ての王子とその御子たちまでもを戦で亡くす。絶望した王に、耳打ちするは第3王子シエラミッドの近習。

「シエラミッド王子の隠された御子が、砂漠の女たちの国にあり」

シエラミッドの父王は世継ぎの御子たるルノーを取り返さんと、ヨウショウに攻め入った。ハラウェイク王の出陣を聞いたヘネマンの王は王子サリオンに告ぐ。

「大国ハラウェイクにルノーを渡せ。我は王なれば、我が民をハラウェイクの兵から守らねばならぬ」

ルノーは愛するサリオンの元を去る決意をする。

「戦になる前に、どうか私をハラウェイクの王に差し出して下さいませ」

冷たい床にうち伏して、哀しみにくれながら別れの唄を唄うルノー。

「王子サリオンは全てを捨てて、 ルノーへの愛を貫く」

サリオンとルノーは再びグムの大砂漠へと旅立った。


 ヘネマン王の追手を逃れてフェファのオアシスに辿り着いた2人は、ヨウショウの都から立ち上る炎を見た。

オアシスの木々に繋がれたヨウショウの女たち。鎖に繋がれた美しき女王。女王はハラウェイクの王の元に引き立てられるが、女王の誇りを失わず、母の心を失わず。

「隠された御子ルノーは砂漠で行方知れずとなりました」

悪賢い女王の小間使いは、ハラウェイク王の足に口付けて自らの命乞いをした。

「隠された御子ルノーはヘネマンの王子サリオンと恋に落ち、美しの都で愛の唄を紡いでおりまする」

女たちは口々に小間使いの女を罵り石を投げた。


「ハラウェイクの世継ぎの御子を取り返せ!ヘネマンの都に攻め上れ!」

ヘネマンの美しの都にハラウェイクの大軍が襲いかかる。

ヘネマン兵の善戦も虚しく、ヘネマン王も、臣民も捕らえられサリオンとルノーの行方を問われるが、その行方は誰も知らない。ハラウェイクの王は怒り狂い、砂漠の華と謳われた美しの都は焦土となり果てた。


 国を亡くし、家族を亡くした民の悲しみの詠唱が砂漠を渡り、サリオンとルノーの耳にも届く。2人はハラウェイク王の暴挙を嘆き、死した者たちへの鎮魂歌を涙の海に溺れながら唄う。

ハラウェイク王の怒りは収まらず、隠された御子の行方を追って砂漠の小さな街も焼き尽くす。


 天は人々の哀しみの声を聞き給えり。

国を空け、御子を探して砂漠を駆け回り、多くの国々を滅ぼしたハラウェイクの王に天は鉄槌を下す。

我こそは砂漠の覇者と慢心したハラウェイクに侵略の手を伸ばせしは、火器を使う西の大国。

王が不在の紅玉の都に襲いかかった大砲は、一昼夜のうちに都を瓦礫の街へと変えた。王の帰りを待つ後宮の美女500人は連れ去られ、帰る都を亡くした王はグムの大砂漠を彷徨い歩く。

憐れな王の姿を見た人々は、「ごらん!戦好きの王さまは、王子たちだけではなくとうとう国を失したよ」と石を投げた。

平和な砂漠の国々を砂に戻したハラウェイクの王は、水を求めて一人砂漠を彷徨い、無益な戦によって水が渇れたオアシスで息絶えた。


 ルノーとサリオンは、闇に紛れて囚われの女王を助け出す。

「砂漠を越えて逃げよ、私の事は捨て置くがよい。国も身分もなく生きよ。自由を求めて海を越えるがよい」

女王は懐かしいフェファのオアシスの畔で息絶える。女王の愛し子は、湖深く母の亡骸を沈めた。すると不思議な事に、どこからか女王の愛馬が現れた。2人を背に乗せるとグムの大砂漠を駆け抜け海へと導いた。

初めて海を見たサリオンとルノーは、恐れる事なく青い青い大海原へと小舟を漕ぎ出した。


 広場に集まった人々は、涙を拭く事すら忘れてそれに聞き入った。リュートが鳴り終えて2人が深々と礼をしても、人々の啜り泣きと感嘆の声は鳴り止まず。


「さあさあ、お代はこの箱に入れておくれよ。お嬢さん、おかみさん、旦那さん」

「サルーとノルディスは明日もここで唄をお聞かせします。どうか、明日もこの時間に王城前の広場にお集まりください」

「明日は珍しい砂漠の国の踊りも披露致します」

サルーとノルディスのお代を求める声が広場に響き渡って、未だ見ぬ砂漠を旅する人々の魂は漸く現へと戻ってきた。爆発したように拍手が鳴り響き、賛辞の言葉と共に投げられる小銭の音。

2人は優雅に礼をして石畳に転がった対価を拾い上げた。


 唄が終われば、人々は四方へ散って行く。

ある者は不幸にもこの場に居合わせなかった家族に砂漠の王子の恋物語を語って聞かせようと足早に家路を急ぎ、ある者は興奮して聞き覚えたメロディーを口ずさみながら。彼らの素晴らしい唄を褒め合いながら、それぞれの在るべき場所へと戻って行く。


「今日はたくさんのお代を頂いたね」

「たくさんのお代を頂けたから、今夜は良い宿屋に泊まって暖かい寝床でノルディスを可愛いがってあげるよ」


「もうし、もうし、お尋ね申します」

仲睦まじい2人に片足の萎えた奴隷女が声を掛けた。

「お婆さん、なんのご用でしょう?」

「もしや私を覚えてはおられませぬか。ヨウショウの美しき女王の小間使いだった者でございます。ルノーさま」

「さあ、私は吟遊詩人ノルディス。吟遊詩人サルーの想い人、ただびとのノルディスでございます」

「さあ、行こうノルディス」

「お婆さん、お元気で」

汚ならしい奴隷女は、口元を歪めて美しい番いの鳥を見送った。

「2人の指にはめられた紅玉の指環は、ヨウショウの女王の美しい指を飾っていた紅玉の指環に間違いないさ。あたしゃ、女王のお側で仕えていたんだからね」

奴隷女は彼らの去った後に落ちていた小銭を拾い集め、足を引き摺りながら主の元へと戻って行った。夕闇に包まれた王城前の広場はいつもの静けさを取り戻し、王都の賑わいは酒場の辺りへと移って行った。

★4648文字

*****

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このお話に興味を持たれた方、良かったらこちらもどうぞ→月の砂漠
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コメント
拝読しました
千湖さんお久しぶりです!
サリオンとルノーの物語、見物人と一緒に切なく拝聴しましたっ!
ううん、BLとしてはハッピーエンドと言えるのですが……母との別れがつらすぎます。
王朝文学や戦記が(現代語訳ですがw)好きでして、千湖さんの描く重厚な世界がとても引き込まれました。
2人の変名、もっともっと分かりにくくしようよ、と2人のことがちょっと心配です(汗)。
つらい過去を背負って、どんなに幸せになっても2人は昔の自分たちを語り継いで暮らしていくのですね。

ーーーーーーーーーー
冷たい床にうち伏して、哀しみにくれながら別れの唄を唄うルノー。
「王子サリオンは全てを捨てて、 ルノーへの愛を貫く」
ーーーーーーーーーー

この2つの文の間に、とてつもない2人の心の葛藤があった気がしますね。
元のフルバージョンも読んでみたいです。
素敵なSSをありがとうございました!
2014/11/01(土) 03:59 | URL | 牛野若丸 #-[ 編集]
Re: 牛野若丸さん、コメントありがとうございます!
牛若さ~ん、早々のご訪問ありがとうございます!

お久しぶりです~お題SSは3ヶ月お休みしましたねwww9月も準備していたんですが、ちょっと諸事情で公開を控えてました。勿体無いから、そのうち。

すみません、このお話以前も公開しておりまして今回再掲という感じなんです。ごめんなさいwww

> 2人の変名、もっともっと分かりにくくしようよ、と2人のことがちょっと心配です(汗)。

はははっ、わかり易いwww遠いところまで逃げてきたから、大丈夫!!

> つらい過去を背負って、どんなに幸せになっても2人は昔の自分たちを語り継いで暮らしていくのですね。

ですね~人生には常に裏と表がございます。笑顔の裏には涙があるのです。悲しい戦争の裏で潤う人がいます。世界平和を訴えながら旅を続けるのです。

> 元のフルバージョンも読んでみたいです。

「月の砂漠」と合わせてフルバージョンとなりますwww良かったらどうぞ~♪

読んで下さってありがとうございました!
2014/11/01(土) 07:27 | URL | 日高千湖 #-[ 編集]
拝読しました!
日高さん、こんにちは。

ととと、とりあえず、ふたりが無事で
お互いにしかわからない歌をうたっているのがロマンチックだと思います。
しかも、それが生業だなんて…!

女性が強い話は好きです!←あれ?
自分で闘い、自分で守り、自分で創る。
だから、恋が生まれた土地になんだか憧れます!

このお話、きっとふたりがいなくなっても(こういう想像をするへんが砂凪の暗いところです)語り継がれていくのでしょうね。
永生という、ことばの通りに。

素敵なファンタジー、ありがとうございました☆
2014/11/01(土) 10:20 | URL | 砂凪 #-[ 編集]
Re: 砂凪さま~いらっしゃいませ!
砂凪さん、いらっしゃいませ!読んで下さってありがとうございました!

> ととと、とりあえず、ふたりが無事で
> お互いにしかわからない歌をうたっているのがロマンチックだと思います。
> しかも、それが生業だなんて…!

わははっ、それが吟遊詩人ですwww旅した先で見たものを弾き語るのですよ~♪自由に旅する事が出来ない人々に珍しい異国の話を語って聞かせる、それが生業です。

> 女性が強い話は好きです!←あれ?
> 自分で闘い、自分で守り、自分で創る。
> だから、恋が生まれた土地になんだか憧れます!

うん、砂凪さんは好きそうwww憧れかな?この話は最初「月の砂漠を~はるばると~♪」って歌から始まってるんですよ。←えっ?

> このお話、きっとふたりがいなくなっても(こういう想像をするへんが砂凪の暗いところです)語り継がれていくのでしょうね。
> 永生という、ことばの通りに。

そうですね!「永生」に伝えられると良いですね、平和を願う2人の為にも!

> 素敵なファンタジー、ありがとうございました☆

すみませんっ、なんか不完全燃焼な感じでっ!感想をありがとうございました!
2014/11/01(土) 11:25 | URL | 日高千湖 #-[ 編集]
はじめまして。お題SSから飛んできました。可賀と申します。
お話、拝読しました。
吟遊詩人の調べのように美しく流れたストーリーが、ラストの奴隷女の毒でぴりりと引き締まった印象でした。
途轍もない苦労と葛藤があったはずなのに、互いのために、それすら引き受けようという覚悟を感じました。
今宵の寝床が二人を暖かく包み込むことを願いたくなる、そんな読後感でした。
2014/11/01(土) 21:43 | URL | 可賀 #sIwuD0g6[ 編集]
Re: 可賀さま、はじめまして!
はじめまして!可賀さま、飛んできてくださってありがとうございます!

素敵な感想をありがとうございます!

すみません、結構な不幸話ですよねwww愛に生きる為に結果的には「我が儘」を通した2人です。女王も戦好きの王様も、奴隷女もみな自分の「我」を通した事で不幸を呼びましたからね。「自分だけが良ければ」的な考えはいけませんのよ的な寓話に仕立てたかったんですが、なかなか上手くいきませんでした(涙)

> 今宵の寝床が二人を暖かく包み込むことを願いたくなる、そんな読後感でした。

ありがとうございます。2人の出会い編は「月の砂漠」という話がございます。お暇な時にでも読んでみてくださいませwww

感想を頂きありがとうございました!
2014/11/02(日) 00:11 | URL | 日高千湖 #-[ 編集]
拝読しました。
異国のお話なのですが、砂漠とか、海とか、広場とか、
いろいろな情景がすんなりと浮かびました。
砂漠って、色がないイメージなんですけど、
オアシスとか、指輪の色とか、栗色の髪だったり、肌の色だったり、
布だったり、
読んでいて、ものすごくカラフルな感じがしました。
なので、ラストに出て来る乞食の女のイメージは暗かったり。
文字だけで、この世界観が充分に伝わってくるのはすごいですね。
この世界に入り込めたことで、二人が作る音楽だったり語りだったりが迫ってきますね。

ところで、女しかいらない国、っていうのもすごいですよね。
子供を産むと、簡単には手放せないような気もするんですけどね。
10ヵ月という月日は、意識を変えてしまうと思うし。
特に母親だと、息子は娘より可愛かったりもするような(笑
産んですぐに売り飛ばすのかしら。
生まれる比率からすると、男女半々としても、人口が減ってしまいそうな気もしますけど。
女だけの国、というのにものすごく興味がわきました(笑

楽しませていただきました。
2014/11/04(火) 12:31 | URL | 矢島知果 #WpbHSf/E[ 編集]
Re: 矢島知果さま~ありがとうございました!
矢島さま、読んで下さって嬉しいですwww

砂漠の国の人なのに肌白いって、変ですよね(笑)まあ、ファンタジーなので!(開き直り)

砂漠って、本当になにもないイメージですよね。砂、砂、砂って感じ。しかしオアシスでは水があって、緑があって明るい感じがします。日高のイメージはエリ○ベス・テイラーのクレオパトラです(笑)暗めのお話なので、華やかな雰囲気にしたくて結構色を入れました。幹事さまからのお題には「紺」があったんですが、「紺」よりも「紅」だったんですよねwww

> なので、ラストに出て来る乞食の女のイメージは暗かったり。

彼女は秘密を売った女なので暗くしました。命乞いしたのに流れ流れて、遠い国まで売られてしまったのは身から出た錆という事ですね。

> 文字だけで、この世界観が充分に伝わってくるのはすごいですね。
> この世界に入り込めたことで、二人が作る音楽だったり語りだったりが迫ってきますね。

過分のお言葉ありがとうございますwww伝えるというのは難しいですね。もっと工夫しなければと思いました。

> ところで、女しかいらない国、っていうのもすごいですよね。

ですよね~これを書いた頃映画の「大奥」をやってたんですよ!男女逆転の「大奥」です。男女の比率!!考えなかった~まあ、小さな国ですから忘れて下さい(笑)

『大奥』とはお話は全然違ってしまったんですが、少しでもお楽しみ頂けて幸いです。

ご丁寧な感想をお寄せくださいまして、ありがとうございました!

(続きと言うか、プロローグ的な話のリンクを下の方に繋いでおります、メッチャお暇な時にでもどうぞ!)
http://yumemizukiyakyoku.blog.fc2.com/blog-entry-747.html
2014/11/04(火) 14:44 | URL | 日高千湖 #-[ 編集]
こんにちは。
遅くなりまして申し訳ございません。拝読しました。

ファンタジーモノは読まないのですが、ゲームはやります。
イメージ映像はゲームのオープニングのような、民衆の歓声が聴こえて、軽やかな音楽が聴こえて、何が起こるのだろう、どんな世界なのだろうとワクワクさせられる冒頭でした。
ラスト、物語の二人は幸せそうですが、奴隷女のところが少し悲しくて、それが現実で。本当は、どちらか一方の夢なんじゃないか、と飛躍して考えてしまいました。あ、長編だったら、この奴隷女がキーになっていくのでしょうかね~。

最後に幹事としてご挨拶(笑)
この度はお題SSにご参加頂き、ありがとうございました!
2014/11/08(土) 21:45 | URL | 甘楽 #-[ 編集]
Re: 甘楽さま、ありがとうございます。
甘楽さま、この度はお世話になりました。参加させて頂き、ありがとうございました!そして、読んで下さって嬉しいです。貴重なお時間ありがとうございます。

> ファンタジーモノは読まないのですが、ゲームはやります。

日高もFFとドラクエはやりましたよ~(笑)ファンタジーは難しいですね。イラストがあれば雰囲気がわかるんですが、文章だけで表現するのは難しいです。

> イメージ映像はゲームのオープニングのような、民衆の歓声が聴こえて、軽やかな音楽が聴こえて、何が起こるのだろう、どんな世界なのだろうとワクワクさせられる冒頭でした。

ありがとうございます。舞台の広場はそんな感じですwww想像して頂けて嬉しいです。

> ラスト、物語の二人は幸せそうですが、奴隷女のところが少し悲しくて、それが現実で。本当は、どちらか一方の夢なんじゃないか、と飛躍して考えてしまいました。あ、長編だったら、この奴隷女がキーになっていくのでしょうかね~。

そうですね!最後に出てきた奴隷女と「ルノーの行方」を話してしまう小間使いは同一人物です。因果応報という事ですね。「ルノーがヘネマンにいる」と言わなければ、ヘネマンは滅亡しなかったかもしれないわけですから。

続きと言うか、二人の出会いから書いたものがあります。ついでに貼っておきますね!→良かったらどうぞ!http://yumemizukiyakyoku.blog.fc2.com/blog-entry-747.html
お忙しい中、ありがとうございました!
2014/11/08(土) 22:52 | URL | 日高千湖 #-[ 編集]
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